ヤギ日記 第4回「YAGIーDIY」

2024年 6月
ヤギが来るまであと3か月。(8月の終わり予定)

庭でヤギが生活できるよう、そろそろ本格的に作業を始めなければいけません。
幸い、当時僕には時間があり、お金は母が出してくれるとの事なので、ヤギが快適に過ごせる場所を頑張って作りました。

まずは手始めに草ボーボーだった庭をきれいにしました。

最初に用意するべきは、寝泊まりする小屋 いわゆる宿舎

これは母の知り合いが庭でトラックのコンテナを作業場や物置にしているという話をききました。

トラックのコンテナ。これはいい! 雨風にも強く、アイデア次第で色々カスタマイズができます。

その人に買った場所を教えてもらい、購入しました。

次に、屋根。 
ヤギは雨に弱く、濡れるのを嫌います。
なので基本雨が降ったら小屋から出てきません。
でもそれだとストレスになるので、小屋の前に屋根が欲しいと思いました。

以前、太陽光工事でお世話になった人が、大きすぎて売れ残ってるカーポートがあるよ
と声をかけていただき、格安で購入させていただきました。

これで雨の日も、外に出てある程度草が食べられます。

次に柵。
最初は小屋から出したらリードで繋げようと思いましたが、絡まったり足に引っかかって捻挫したりする恐れがあるそうなので、庭の周りを柵で囲うことにしました。

幸い材料は知り合いから頂けることになり、お隣さんからトラックを借りて取りに行ってきました。

ただ、結構ボロボロだったので、修繕が必要でした・・・

DIY!DIY!

穴を掘り 長い杭を建て 柵で囲う。
入り口も作って 一か月かかりましたが、とりあえず完成しました。

次にトイレ
穴に埋めることにしたので とりあえず掘りました。
その上にコンポスターと呼ばれるものを置き、フンやらゴミやらを捨てる場所を作りました。
僕の身長分の穴を掘ったので、そうそう上までいっぱいにはならないと思います。

そしてナイター設備
カーポートに外用ライトをつけ、夜間でも作業できるようにしました。
外用の長いコンセントをつなげ、根元にはスィッチボットを取りつけ、家の中からでもアレクサでライトをつけられるようにしました。
おかげで夜も作業がはかどりました。

餌場

エサの入った桶やバケツを下に置くとひっくり返したりその上で糞尿をまき散らしたりするらしいので、基本ヤギのエサ場は首だけ出てるか、上から垂れ下がった入れ物から食べるのが一般的らしいです。
なので、簡単ですがこんなものを作ってみました。

そしてヤギ小屋

これは板を4枚買ってきて、雑にくっつけました

最後に小屋の内装

前方に入り口があったので 下を封じて上には網をはり、窓にしました。
床は掃除しやすいよう、ベニヤ板とプラバンを敷き詰めました。
もともと冷凍車なので、水を流す穴がついているので掃除がやりやすいです。洗濯機、外用掃除機、箒やデッキブラシ、カッパギなどもホームセンターで購入。

ここまでかかった費用 約100万!

支払いはすべて母!

まぁ、言い出しっぺだから仕方ない。

僕も相当頑張りましたし・・・。

何はともあれこれにて準備はほぼ完了。
あとは迎え入れるだけ!

さぁ! いつでもこいやぁ!

・・・と、意気込んでいたら、先方の都合で3か月伸び、来るのは12月に変更になりました・・・

その間、就職活動をし、とある石油会社に就職がきまりました。
別の機会に話しますが、この仕事は以前よりずっとやりたかった仕事でした。
特に一人でヤギを飼うに当たって、これ以上ない相性のいい仕事と思えました。

そこの社長さんはとてもいい人でした。
しかも話を進めていくうちに、奥さんが母の知り合いがいたことも発覚。

またしても出雲での母の影響力にはとても驚かされました。

次回 ついにヤギが来ます!

続く!

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