ヤギ日記3「タケさん」

ヤギを飼っている家 タケさん(仮名)

僕はその家のチャイムを鳴らしました。

家の人はすぐに出てきてくれました。
あとで知った事ですが、その日は月曜日だったのでとても運がよかったとのこと。
タケさんは喫茶店を週6で経営しており、たまたま月曜日が休みでほかの日ならまだ仕事の時間で仕事場に連れて行くのでヤギもいなかったそうです。

飼っているヤギの名前はハナコちゃん
とても大きく、大人しく、ご主人にすごくなついています。

「東京から越してきました」「今度ヤギを飼うつもり」「ヤギのフンをわけてほしい」など説明したら、武田さんはとても快く受け入れてくれました。

いきなりやってきた怪しい男に対してとても長い時間ヤギについて話してくれました。
途中奥さんが帰ってきて、家に上げてもらい、お茶までご馳走になってしまいました。

実際、タケさんの話はとても有益な話ばかりでとても助かりました。
やはり実際にヤギを飼っている人の話はとてもためになりました。

しかも話を進めていくうちに、奥さんと母の共通の知り合いがいたことも発覚。
出雲での母の影響力にはとても驚かされました。

後日 母と共に尋ねました。

ちなみに、当初の目的であったフンは手に入れることができ、色々と検証してみた結果・・・

穴を掘ってそこに捨てる事にしました。

堆肥はとても難しい。専門知識が必要
燃やすのは匂いが出る。隣が幼稚園なのでNG
溶かして肥料にするにも感染症などのリスクが大きい。

なので結局土に返すのが一番ということになりました。

その後、出雲市でほかにもヤギを飼っている人を紹介してもらったり、ハナコちゃんの散歩に同行させてもらったり、ヤギを飼う上でとても助けになりました。

ヤギを長年飼っている夫妻武田さんと出会えたことはとても幸運でした。

さすがは出雲。縁結びの神様に感謝です。

次回はいよいよ、ヤギを迎え入れるため、小屋などの準備に取り掛かります。

DIY! 頑張るぞー!

続く

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