
こんにちは 葵山優一です
出雲でヤギを飼っています。
このヤギ日記では その名の通り
僕こと葵山優一がヤギと共に過ごした日々を
日記にして見てもらおうと思います。
東京で40年 実家で過ごした独身男が
単身 出雲に移住し
ヤギと共に生活する様子を
ぜひご覧になってください。

とりあえず、まずは最初に簡単に自己紹介します。
なぜ出雲に移住したのか。なぜヤギを飼うことになったのか。
できるだけ簡単に説明します。
まず、島根県出雲市は 僕の母の出身地です。
母はそこそこ有名な歌手です。

半世紀ほど前、高校卒業後に東京の学芸大学に進学し、そこで父と出会い、結婚したのち僕が生まれ、そのまま東京で暮らすことになりました。
母はその後も順調に歌手として活動し、出雲でも年に数回仕事で訪れていました。
そのたびに実家である祖父母の家に宿泊していましたが、祖父母が亡くなったあとはホテルを取って宿泊していました。
祖父母の遺産の一部で土地を相続していたので、そこに家を建て、出雲での仕事場にしようと計画を進めました。

しかし、ひと月に一回しかいかない出雲に家を建てても誰もいないと心配、ということで、管理人として僕に白羽の矢が立ちました。
それから約半年後、家が建ちました。

僕は月に一度、母が出雲に来る際は空港への送迎、荷物持ちなど、仕事のマネージャー的な働きをします。

当時僕はとあるを夢を見るフリーター兼同人作家でした。
(僕の夢につては こちらをご覧ください)
友達も少なく、住む場所に特にこだわりがなかったので了承し、40年過ごした東京の実家を離れ、一人で出雲に住むことになりました。
長年何もなかった土地に半年かけて家を建て、2022年1月 いよいよ一人での出雲生活が始まりました。
それから約半年。出雲での暮らしも慣れてきました。
ある時、母が言いました。
庭が広いから ヤギを飼いたい―
それからいろいろあって
本当にヤギを飼うことになりました。

つづく